【個別支援学級】一時停止ボタン
7月13日(火)に、個別支援学級でリーダー・イン・ミーの研究授業を行いました。
テーマは、「一時停止ボタン」。ゲームで負けた悔しい気持ちを怒りではなく別の形で表現し、気持ちの切り替えをすることで、自分もすっきりすることができるということを学びました。
ペンギンのペン太くんがじゃんけんで負けたときの理由や気持ちを想像すると、「一番になりたかったから悲しい、ずるい」。どうすればよかったのか考えると、「丸い形を想像する。」「気にしない。」「何番でもいい。」「我慢する。」など、たくさんの意見が出ました。実際にじゃんけんをして、負けたときに「ピンポーン」と音が鳴る一時停止ボタンを押して、ちょっと止まって考える練習をしました。
そこから、「ま、いっか。」をキーワードに、ドンじゃんけんゲームをしました。子どもたちは、じゃんけんに負けても、「ま、いっか。」と言って、みんなで楽しくゲームに取り組むことができました。感想では、「勝ったり負けたりして楽しかった。」と、負けても気持ちを切り替えてゲームをできた楽しさに気づくことができました。生活の中でも「ま、いっか。」で、自分も友達も許せると素敵です。
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