6月10日(金)に、6年生でリーダー・イン・ミーの研究授業を行いました。社会科で、縄文時代から弥生時代に生活の様子が大きく変わった理由をグループで共有する授業です。

 本校は、リーダー・イン・ミーの研究が3年目を迎えました。今年度は、授業の中でのリーダー・イン・ミーの習慣の活用が研究テーマです。

 授業の最初に、この時間に大切になりそうな習慣を子どもたちに考えさせました。すると、「話し合いをするから、第5の習慣の『分かってあげてからわかってもらう』が使えそう。」「第6の習慣のシナジーも大事。」という声が出ました。

 実際の話し合いでは、「米が栽培されたから生活が変わったよね。」「だから水路を作ったのかな。」など、グループの友達の考えを受け入れることで思考が深まっていく様子が見られました。そこからクラス全体で意見を共有し、一つのまとめを作ることができました。

 振り返りでは、「相手の話を聞くことを意識したら、新しい考えを知れて楽しかったです。」ということを書いている子どももいました。