4・5年生は11月30日~12月1日に、上郷森の家に宿泊体験学習に行ってきました。

今回目立ったのは「協力」の場面です。

1日目の午前中は、4・5年生で別々の見学場所に行きましたが、その移動ではバスレクがありました。

2つの車でも同じバスレクを行うために録画したものを流して楽しみました。

内容は、クイズでしたが得点を部屋別(4・5年で一緒に泊まります)に集計することで、部屋のみんなと協力した形になっていました。

 

午後、合流し、上郷森の家で入所式を行いました。4・5年生の実行委員が司会をしましたが、事前に何度も練習したんだろうな、と思うほど息がぴったり。いろいろな場面で○○式をしていましたが、全て滞りなく進めることができました。

事前のしっかりした準備おかげです。

部屋で布団などのセッティング(カバーをしたりシーツをしいたり)では、自然と協力して素早く行おうとしていました。

食事の片付けでは食器を戻すのを分担するのを、当たり前のように学年の垣根を越えて行っていました。

キャンドルファイヤーでは、本当に楽しくレクを進めていて、2学年とは思えない一体感を感じました。

2日目の火おこし体験。森の家の方からも「協力」の大切さについて話がありましたが、それをすべての班で実行できていました。準備する荷物を運ぶ人、薪を細かくする人、先生に声をかける人、マシュマロを順番に焼けるように声をかける人、片付けで灰をはく人などなど。

全部上げたらきりがないほど、協力する姿が見られました。

 

帰ってきた子どもたちの満足そうな顔を見ていただき、今回の体験学習の充実ぶりが伝わったのではないかと思います。

もちろん、はしゃぎすぎてうるさくなりすぎたり、移動の度に落とし物がでたり、部屋に忘れ物をして先生に鍵を開けてもらったりなど反省する部分もたくさんありました。

今回の経験を、5年生は修学旅行を最高の思い出にできるように、4年生は来年度の体験学習のリーダーになれるように活かしてほしいと思います。

ご準備ありがとうございました。

う~~ドングリ!