先日の授業参観前の時間を使って、PTA主催の給食試食会が行われました。

今回の給食は「中学校給食」です。

「ハマ弁」という言葉を聞いたことがあるかたもいるかと思います。

2020年までの中学校での昼食は「ハマ弁」「家庭弁当」「業者弁当」などからの選択制でした。

2021年4月からは「ハマ弁」が「中学校給食(デリバリー型)」に変わりました。

配食のシステム等はそのままなので、名前だけ変わったと思われる方もいるかもしれませんが、

学校給食法上の「給食」となったことでの変化があります。

栄養バランスなどは横浜市の栄養士が管理し、食材の調達なども同じく横浜市が管理しました。

また、給食費はそのまま「給食」だけの費用に充てられるようになりました。

通常お弁当には「食材費」のほかに「人件費」「運搬費」などの金額が上乗せされた値段設定になっています。

「ハマ弁」もそうでしたが、「給食」となったことで、「食材費のみ」にお金が使われることになりました。

そのため「ハマ弁」のときよりも値段が安くなっています。

弁当は冷たいことが当たり前ですが、中学校給食は、ご飯と汁物は温かい状態で配送されます。

現在は、選択制のため「給食」を選んでいるのは4~5割ほどですが、令和8年度にはこれを10割、つまり小学校と同じように完全給食を目指しています。

 

という内容を、教育委員会の方が昨日の試食会で説明してくださいました。

私も試食しましたが、おいしいと感じました。(小学校の方がおいしいと思っていますが・・・)

 

新治小学校は来年度給食室の工事が予定されています。

工事期間は給食の提供ができなくなってしまいます。

そうしたときに、小学校でもこの中学校給食を選択する学校があるそうです。

新治小学校でどうしていくかについては、またお知らせしていきます。

参加できなかった方は、参加された方(40名ほど)にお話を聞いてみてください。