わくわくデー
10月28日(土)はわくわくデー(土曜参観)でした。
各学年がわくわくの時間(生活・総合的な学習の時間)で行ってきた学習の発表などを行いました。
多くの保護者の方にご参観いただきありがとうございました。
その中で気付いたことを。
一つ目は、タブレットです。
タブレットを使用している学年が多かったかと思います。
数年前なら模造紙にまとめたり冊子にしたりしていた内容をタブレットで表現していました。
ICTを使うよさの一つに、「共有のしやすさ」があります。
出来上がった原稿などの資料を簡単に共有できます。
それは、「友達の発表の中身が見える」ということです。
そうすると、子どもたちはお互いに助け合うようになります。
次に話す内容が分かるので、つまってしまったときなどにそっと助言をしてあげていました。
素晴らしい気配りです。
二つ目は、発表の声です。
新治小はオープンスペースのため、声を届けるのが大変です。
そのため伝えるためには大きな声を出す必要があります。
また、隣の教室の声も入ってくるので、より大きな声を出さなくてはいけません。
一方で、発表をしている学年に対しての気遣いも目立ちました。
発表学年は大きな声で発表していますが、その学年以外は通常の授業です。
参観の際に気付かれたと思いますが、ある学年が発表しているときの他の学年が静かだったと思います。
間違いなく配慮です。
担任の先生は、それを考えて授業内容を選択し、子どもたちもそれに応えて静かに学習する。
決して当たり前のことではありません。
気配りと配慮。
どちらも「思いやり」と言っていいかと思います。
子どもたちの発表内容だけでなく、そんな「思いやり」も見ていただき、励ましていただければ幸いです。
保護者の皆様も、静かに参観していただきありがとうございました。
そんな思いやりに溢れる学校を、今後も目指していきます。