2月22日、城ヶ島地層見学の事後授業が、1年生全体で行われました。講師には、横浜国立大学の河潟俊吾先生をお迎えしました。河潟先生もおっしゃっていましたが、実際に大学の講義で活用されている資料による、大学の講義さながらの授業展開となりました。

 11月に行われた城ヶ島地層見学の学びを踏まえて、今回の授業のテーマは「城ヶ島ができるまで」と、壮大且つ浪漫に満ちていました。内容は、「日本周辺のプレート」「アジア大陸の一部だった日本列島」「日本海の誕生、フォッサマグナ、中央構造線」「フィリピンプレートの北上」「海洋プレートの上の地層が大陸プレートに」と順を追っていて、理解が深まりました。さらに、講義後には質問に答えていただく時間もたっぷりもることがで、楽しくて贅沢な時間となりました。そして、城ヶ島での「ほんもの体験」の感動を、次の学びへとつなげる「学びの継続」となりました。