善部小学校の6年3組では、総合的な学習のクラス目標が、「手話で、ろう者の人と会話できるようになろう」です。

手話について調べていると、「デフリンピック」と言うワードにたどり着きました。

デフリンピックってなんだろう?

と、みんなが頭にはてなを思い浮かべたのをきっかけに、デフリンピックを手話と共に調べ出しました。調べていくと、デフリンピックは、「デフ」と「オリンピック」の二つのワードが合体したもので、デフとは英語で耳が聞こえない人という意味でした。これらを合わ

せて、耳が聞こえない人のオリンピックだということが分かりました。

もっとくわしく知りたいという思いで、2月3日に「空手手話交流会」を開きました。ろう空手道協会の湯澤選手と高橋コーチ、手話通訳者さんに来ていただき手話で交流しました。6年3組は、毎日1~5個、手話を覚えていました。その成果が出て、「空手手話交流会」では、ろう者の方々と手話で会話をすることができました。

また、湯澤選手の動きをお手本に、空手の突きや蹴りを体験したり、「デフリンピック」について解説してもらったりしました。

なんと⁉︎デフリンピックは…日本で約16.3%しか知られていないそうです。

デフリンピックが初めて開催されてから、今年で100年になります。そして今年、日本で初めて「デフリンピック」が開催されます!

ぜひみなさんも「デフリンピック」を見に行ってみてください。

そして、手話を覚えてろう者の方と会話をしてみませんか?

6年3組一同