7月になってから、児童支援専任が全クラスをまわって、学年に応じたいじめの授業を行っています。

本校の学校いじめ防止基本方針を改定するにあたり、子どもの視点に立った対策となるよう、子どもたちの意見を聞いています。

まず、いじめにはどんなものがあるか、どんなことがいじめだと思い浮かぶかを考える、

次に、いじめの定義について知る、

そして、グループで、いじめをした人、された人以外にどんな人がいるかを考え、話し合いました。

振り返りでは、

①自分でできること、したいと思うこと 

②大人にしてほしいこと 

③いじめについて、考えることができたか(どんなことを考えたか)をカードに書きました。

①では、自分が止められなくても助けを求めたい 自分でもだいじょうぶ?と言って助けたい いじめを見たら見て見ぬふりをしない ②には、よく見ていじめに気付いてほしい 気軽に相談できる場所づくりをしてほしい やっている人、いじめられた人のそれぞれ両方から話をしっかり聞いてほしい(相談を受けてほしい) 相談されたら、ちゃんとそのことに向き合ってほしい など、一人ひとりが真剣に考えたことが分かる振り返りが見られました。

今年度中に学校いじめ防止基本方針を改定し、保護者や地域の皆様にもご理解していただけるよう公表してまいります。