学び隊 ダイコン収穫(11月19日火曜日)

 11月19日(火)、学び隊が一人1本ずつダイコンを収穫しました。今回は、日頃の感謝の気持ちを込めて家族にプレゼントするためです。

 農業指導者より、ダイコンは斜めに抜かずまっすぐ上に引き抜くことがポイントだとダイコンの抜き方をレクチャーしていただきました。子供たちは、協力し合って上手に大根を抜いていました。中には、葉っぱをお味噌汁に入れて食べるのが楽しみ、という「通」もいました。

 寒くなってきたので、ダイコンが自身の糖度を増して少しずつ甘くなってきていることでしょう。ぜひ、ご家族でご賞味ください。

 また、農業ボランティアの方から、「モズの早にえ」を教わりました。子供たちが隣接する栗畑の木々を観察すると、いくつか観察することができました。「モズの早にえ」は、モズが秋の終わりから冬にかけて昆虫を枝に刺す行動のことです。なぜそんなことをするのかは冬のための食糧備蓄にしているという説、足が弱いから枝に刺して食べやすくしているという説など諸説あります。  

 学び隊の子供たちは、農業作業の合間に、自然界に生きる生物の不思議な習性なども学んでいます。

▲ 「うんとこしょ、どっこいしょ。」

▲ 「ぬけたあ。」

▲ 「ほら、枝の先を見てごらん。」よく見ると、モズの早にえが観察できました。

▲ 黄緑色の葉に見えるのは、実は昆虫です。

▲ トカゲの早にえ。わかりますか。