ミニミニ田んぼ(6月17日月曜日)

 6月17日(月)、学校敷地内にミニミニ田んぼを作りました。先日4~6年生が田植えをしましたが、およそ今どのくらいに育っているかを頻繁に確認して観察意識を継続させるためです。

 稲作指導者の 横山 義一 氏 によると、稲作にとってこの時期の水管理はとても大切なのだそうです。氏は、毎朝6時には田んぼへ見に行って、日中もほぼ1時間おきに微調整してくださっています。田んぼの立地条件が学校から徒歩約15分のところにあるので、そういったこともなかなか学べません。少しでも田んぼの現地状況に近いものを再現しそれを見ることができるようにすることによって、子供たちにとって主体的な稲作活動になることを願っています。

 場所は、二宮 金次郎 像の横の三角池です。今まではポンプが壊れていたためにボウフラが沸いていましたが、田んぼに生息する生物によってうまく循環系ができれば多少は解消しそうです。小エビなどは、そのまま生息できる状況にしてあります。ご来校の折、ご覧ください。

▲ 場所は、二宮 金次郎 像の横の三角池です。

▲ 三角池に設置したプランター。

▲ 稲は、4・5年生が種もみから育てたものです。品種は「喜寿」というもち米です。