内容「立体の展開図」について考える。

目標「クリスマスツリーをつくろう」

 

12月が近づいてきたということで、クリスマスツリーを作ることを、設計図から考えました。

この活動を通して、「円錐の展開図について知りたい、深く考えたい」という良いキッカケになりました。

 

側面のおうぎ形の中心角の大きさ=360°×底面の円の半径/母線

 

という式を発見し、活用しながら見取り図、展開図を考えました。式のよさを実感している振り返りが多かったです。

母線の長さを長くすると、中心角の大きさも大きくなり、ツリーの枝葉の部分が平たく広がることに気が付き、修正しながら粘り強く取り組んでいました。弧の長さと円周の長さがピッタリ重なって、子どもたちの表情が満足気になっていた様子が印象に残っています。

平面と空間を行き来しながら理解を深めることができたと思います。

写真は、設計図、取り組む様子、各グループの完成品です。(飾り付けは空き時間を活用しました)