ご縁があり、4年生で「味覚の授業」を行いました。

「味覚の授業」は、本校では初めてなのですが、

料理に携わる方が味覚について「出前授業」をしてくださいます。

フランス発祥の食育活動で、日本では2011年から行われています。

本校保護者の阿部シェフからのご提案で実現しました。

塩味(しょっぱい)、

甘未(あまい)、

酸味(すっぱい)、

苦味(にがい)、

旨味(うまみ)

五味を五感で味わうことのお話を聞いてから

こどもたちが実際に試してみます。

「鼻をつまんで噛んでも味がしないんだ!」

「においや触感も味のうちなんだね」

「お酢はしょうげき!お寿司は好きだけど!」

「旨味(だし)にお塩を少し入れたらおいしい!」

子どもらしい感想が次々とでてきます。

「おいしいと感じることは人それぞれです」

「大人になるにつれて、味覚は変わっていくので、

今苦手なものでも、時々試してみてくださいね」

最後に出された特別の味(さつまいもと菊芋)を

子どもたちが口の中でじっくり味わって

「あまい」と言っていたのが印象的でした。

 

阿部シェフをはじめ「味覚の一週間」の皆様、

すてきな授業をありがとうございました!