2月9日(金)の5時間目に、5年生とソーラン節伝承会を行いました。1年間、せやタイムの時間を使って、ソーラン節の踊りの由来や長半纏が作られた経緯、荒馬座の方の表現や先生方の思いなど、たくさんのことを学び、そして大漁旗や新聞などの作成に生かしてきました。そして、校庭で行う最後のソーラン節を、下級生達に見てもらいました。その集大成として、来年踊りや思いを引き継いでくれるであろう5年生達に、自分たちが磨き続けてきた踊りのコツやポイントを、実際に踊りながら伝えました。

 昨年度のセヤリンピックで一緒に踊ったバディと久しぶりに交流し、嬉しそうにしている姿が見られました。バディ活動の良さを改めて実感できる1日となりました。
 1時間という短い時間の中でしたが、さすが高学年という「教えるうまさ」「吸収するスピード」を発揮し、大まかではありましたが、最後まで踊ることができました。セヤリンピックの頃には、たとえ今日覚えたことを忘れてしまったとしても、一緒に踊ったことや、教えてもらったことが、半年後に新6年生たちを支える素敵な経験になってくれると嬉しいです。
 3月に行う伝承式では、さらに思いや願いも5年生に伝えていき、瀬谷小の伝統としてこれからもソーラン節が引き継がれていくことを楽しみにしています。