人権学習講話 ~夢を追いかける大切さ~
本校では、毎年12月に人権月間の取組をしています。この月間を通して、子どもたちには、改めて1人ずつがもつ人権の大切さ、そして自分や周りの人を大切にする気持ちを実感してほしいと願っています。その取組の1つとして、6年生は1月22日(月)に、横浜市二ツ橋第二地域ケアプラザの方を講師にお招きし、ご講話いただきました。

車椅子で生活しながらも、バイクに乗ってアメリカを横断した時のことを話されたり、日常生活の中で感じたことを話されたりする中で、「夢を追いかける大切さ」や、「歩けないことは別に大したことではなく、それをどう捉えるかが大切であること」などを子どもたちに伝えていただきました。そして、自分の人生を楽しむために挑戦することや、そのために時には周りのサポートがとても大切であることも伝えていただき、今までの自分の世界を1歩広げる、とても有意義な時間となりました。

子どもたちはじっくりと耳を傾け、講師の方がお話しすることを噛み締めるように聞いていました。全体の場で振り返る中で、「夢を追いかけていきたい。」「車いすに乗っている方も、ただ歩けないだけで、それ以外は私たちと何も変わらない、と思えるようになりたい。」「個性を大切にする、ということをこれからも大切にしていきたい。」と振り返っていました。あと40日ほどで卒業し、中学生となる6年生に相応しい、とても立派な姿でした。
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