1日目はソレイユの丘で押し花キーホルダー制作をしました。細かい作業でしたがどの子も集中して取り組み、出来上がったキーホルダーを嬉しそうに早速リュックに付けている子もいました。午後には、いかだ体験と磯の生物観察を行いました。いかだ体験では、横風に立ち向かいながらグループで協力していかだを漕いだり、待機しているグループの子たちがいかだを押してサポートしたりしていました。磯の生物観察では、普段は見ることのできない、様々な生き物やシーグラスに興味津々の様子でした。夜にはキャンドルファイアーを行いました。「遠き山に日は落ちて」をしっとりと歌って始まりましたが、その後は実行委員を中心にダンスやゲームで大いに盛り上がり、みんなで楽しい時間を過ごしました。

 2日目は農業体験を行いました。まずは、ブロ雅農園の鈴木さんから農業の魅力や三浦の自然の特徴などを教えていただきました。その後、農園に行って収穫の仕方を教わり、玉ねぎ、生にんにく、人参の3種類を収穫しました。どの子も大きい野菜を収穫しようと必死でした。農業への関心が高まったようです。この2日間では、三浦の自然にふれるだけでなく、友達との助け合いや持ち物の管理の仕方、時間を守ることの大切さなど、集団生活においての学びもたくさんあり、充実した宿泊体験学習となりました。