吉田新田跡を歩く(4年)
4日、穏やかな晴天のもと、校外学習に出かけました。社会科で学習した「吉田新田」跡を歩き、その広さを体感したり、残された碑や今日まで残る遺跡を見学したりして350年前の横浜の姿に思いを馳せてきました。
今の関内から吉野町一帯は、江戸時代は入海でしたが、新田開発を目的に吉田勘兵衛によって埋め立てられました。工事は一度失敗に終わりましたが、勘兵衛はあきらめることなく開発に取り組み、11年の歳月をかけて新田を作りました。
大岡川と中村川にはさまれた一帯は航空写真で見ると当時の面影を感じることができます。子どもたちも学習したことをもとに、開発にたずさわった方々の思いを想像しながら吉田新田跡地を歩いてきました。
正面の碑には、このあたりの山から土砂を削り取って埋め立てに使ったことが示されています。
ランドマークタワーから吉田新田跡を眺めます。
横浜の街並みもじっくりと観察していました。
午後は、カップヌードルミュージアムに訪れ、思い思いにオリジナルカップヌードルを作成していました。最初で最後の校外学習でしたが、一つの思い出を作ることができました。
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