7月1日(月)

 今日からは文月。1年生が植木鉢で育てている朝顔が色とりどりの花を咲かせています。

 さて、校長室前に置かれていたアクリルケースの中で、2匹のツマグロヒョウモン蝶が無事羽化しました。

 学校長が、幼虫に花壇のパンジーを食べさせて、ずっと世話してきた蝶たちです。(ツマグロヒョウモンの幼虫の食草はスミレ科の植物です。ちなみに、蝶には元気が出るように「リポビタンD」を脱脂綿に染み込ませて与えています。)

 子どもたちは校長室の前を通るたびにケースの中をのぞき込み、その成長を見守り、応援してきました。

 幼虫から蛹、そして成虫へと元気に育ってくれたことに喜びを感じた子は多かったようです。

 登校してきた子どもたちに見送られて、2匹の蝶は元気よく空に飛び立って行きました。

 子どもたちが、命の尊さや大切さを身近な小さな出来事の中からも感じ取ってくれたら嬉しいです。