4月5日(金)

 この日は二十四節気の「清明」。万物が清らかに命の輝きを放つ季節の到来です。

 倉田小学校では朝、着任式・前期始業式が行われました。着任職員の紹介の後、学校長からは、この1年を見据えての心構えについて話がありました。児童代表となった6年生の言葉には、最高学年としての強い自覚と大いなる抱負を感じ取ることができました。

 続いて10時からは入学式。校庭に続く3つの門から、両親に手を引かれた可愛らしい新1年生がやって来ます。その頭上では、薄紅色の桜の花びらが春風に踊っています。

 少し緊張した様子でお話を聞く新1年生たち。「ありがとうございます。」と、みんなで言葉を返す姿には、微笑ましさと同時に頼もしさを感じることができました。最後に、2年生と6年生の呼びかけと素敵な校歌の歌声が、新1年生を温かく包み、入学式を終えました。

 倉田小31年間の歴史は、まさに「平成」の時代の歩みそのものでした。そして来るべき「令和」の時代へ向けて、新たな一歩を踏み出した倉田小学校です。