6月19日(水)

 社会科で「横浜のごみのゆくえ」「横浜の水」の学習を終えた4年生。今度は、「消防の仕事」について学習を進めています。

 この日は、戸塚消防署への社会科見学。柏尾川沿いの道を歩いて目的地を目指します。

 2kmほど歩いて戸塚消防署に到着。石油火災に対応する「化学車」。高所火災に対応する「はしご車」。機能と力強さを兼ね備えた消防車が並びます。

 三つのグループに分かれ、消防署員の方々から説明を受けます。

 いざ火事に遭遇した際の119番への通報の仕方や消化器の正しい使い方を教わりました。消防車に実際に乗せて頂いたり、一刻を争う「出動」のために消防服を急いで着る体験もさせていただきました。

 なんと、見学の途中で火災通報が入り、消防車が実際に出動!「がんばってください!」大きな声で消防車に手を振る子どもたち。一瞬たりとも気を抜くことができない消防署の仕事の緊張感を肌で感じた瞬間でした。見学中の出動は救急車も含め三回にも及びました。

 人の命を守る仕事の大切さとその厳しさを改めて知ることのできた校外学習となりました。