1月24日は「給食記念日」です。記念日制定の由来は次の通りです。明治22年にはじまった日本の学校給食は、戦争のために一時中断を余儀なくされましたが、戦後、LARA(アジア救済公認団体)から給食用物資の寄贈を受けて、昭和22年から再開されました。12月24日に東京都内の小学校でLARAからの給食用物資の贈呈式が行われ、それ以来、この日を「学校給食感謝の日」と定めました。昭和25年度から、学校給食による教育効果を促進する観点から、冬休みと重ならない1か月後の1月24日を「給食記念日」とし、そこに「全国給食週間」を設けました。現代では子どもたちの食生活を取り巻く環境が大きく変化し、偏った栄養摂取など、健康状態について懸念される点が多く見られる今日、学校給食は子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるために重要な役割を果たしています。
 今月は本校においても「給食週間」を設け、子どもたちの給食委員会(ぱくぱく委員会)が中心となり、給食に関わる様々な取組を行っています。全クラスで残食調査を行い、残食の少なかったクラスに金銀銅メダルならぬ「金銀銅しゃもじ」を授与して表彰しました。1月16日の給食集会で、その表彰式を行い、全校児童で「栄養の歌」を歌いました。また中休みには、「給食パーク」を開催しました。体育館において「豆つかみ」や「野菜の重さあてゲーム」など多くのゲームを行い、全校児童の食に関する意識・興味を高める取組をしました。