今年度の「元気プロジェクト会議(学校保健委員会)」も一昨年度・昨年度に引き続き、子どもたちの体力向上を目指してラジオ体操に取り組んでいます。今年度で3年目となります。今年度は「ラジオ体操第二」をマスターします。6月20日(木)、全国ラジオ体操連盟公認1級ラジオ体操指導士の山口規子先生を講師にお迎えして、第1回ラジオ体操集会が行われました。
 日本のラジオ体操は、昭和の初めにつくられ、全国ラジオ放送で放送されました。既に90年以上の歴史があります。国民の体力向上と健康の保持・増進を目的としています。ラジオ体操第一は体をほぐす運動で、強度はやさしめで誰でも取り組め、全身の筋肉を動かす内容で構成されています。ラジオ体操第二は筋肉をつける運動で、力強い動きが多く、運動量は第一より多くなっています。
 集会で子どもたちは、山口先生に動きのポイントを指導していただきながら一生懸命にラジオ体操に取り組みました。正確なラジオ体操を行うと汗をしっかりかきます。ラジオ体操の歴史も理解しつつ、自らの体力向上に意欲的に取り組む子どもたちになってほしいと願っています。