12月7日(土)、はまぎんこども科学館にてプログラミング教室がありました。本校から希望者を募集して参加しました。ロボットを動かす命令(プログラム)をパソコンに入力して、実際にロボットを動かす練習から始めました。なかなか自分の思うようにロボットは動いてくれません。何がいけなかったのか、問題点を見出し、改善し、試行錯誤しながら自分の思い通りの動きになるようにしていきます。

 
 

 練習でロボットの動かし方をマスターしました。いよいよ本番です。惑星探査のミッションが出されました。難易度の高いミッションですが、果たしてミッションを達成できた人はいるのでしょうか?

 
 

 来年4月から学習指導要領が改訂され、小学校にもプログラミング教育が導入されます。プログラミング教育とは、パソコンを使ってロボットを動かすことが真のねらいではありません。「プログラミング的思考」を育成することをねらいとしています。「プログラミング的思考」とは、「自分の意図する一連の活動を実現するために、どのような組み合わせが必要で、どのように組み合わせたらいいのか、どのように改善していけば、自分の意図した活動に近づくのか、論理的に思考する力」です。
 コンピュータを使わなくてもプログラミング的思考は育成することはできますが、実社会におけるプログラムの大半はコンピュータを利用しているので、コンピュータを活用してプログラミング的思考を育成することは、とても有効な手段です。プログラミングは、子どもたちの関心も高く、夢中で取り組みます。将来の日本の社会を支える子どもたちに、楽しみながら身につけてほしいスキルです。