認知症サポーター養成講座
今年度、若い世代の認知症への理解を深めるために、南希望が丘ケアプラザと共催で、認知症サポーター養成講座を実施することになりました。
まず、6月30日(金)に1、2年生を対象に、本校体育館において、認知症サポーター養成講座を行いました。
当日は、南希望が丘地域ケアプラザと旭区ひまわりの会の方々が、認知症は誰にでも起こりうるもので、認知症を正しく理解すること、地域の一員としてどのように関わっていけばよいのかを、講話と寸劇を通して生徒たちに伝えていただきました。
今回の講座から生徒たちは、認知症の方は、今まで出来ていたことが出来なくなって困っているということを頭において、さり気なく様子を見守り、穏やかに接することが大切で、具体的には①驚かせない ②急がせない ③自尊心を傷つけない ④否定しない よう心がけることが大切だということを学びました。
多くの生徒たちが、身近にいる自分の大切な人が認知症になったら…と自分の事として考えながら今回の講座を聴いていたようでした。生徒たちにとっても、充実した時間になったことと思います。
なお、3年生は、来年2月に実施する予定です。
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