11月16日、青空に美しい海が映える良き日に、附属中1年生は、1400万年前の海底の地である城ヶ島へ地層見学に行ってきました。横浜国立大学教授河潟俊吾先生を講師にお迎えし、直接ご指導をいただきました。五感を使って土の色、固さ、粒の大きさを確認し、人類が誕生する遙か昔の海底に思いを馳せました。断層、褶曲、鍵層、目前に広がる地層の形状から、当時何が起きていたのか、どのような力が生じていたのかと推測することにロマンを感じ、その地層の美しさに感激しました。まさにほんもの体験です。そのほんものを目の前にして、手で触り、目を輝かせて観察し、スケッチをする生徒たちは、本当に楽しそうでした。自然に包まれ、充実した1日となりました。