2021年7月19日(土)本校にてYSF-J2021が開催されました。

YSF(Yokohama Student Forum)は、横浜市立横浜商業高等学校国際学科が2005年から毎年主催している高校生による英語で行う学生会議です。テーマ設定、会議で使用する資料作成、会議の運営をすべて生徒主体で行うなかで「問題解決能力」を養います。

今回、開催したYSF-Jは英語での会議の前に、日本語でディスカッションをする中でテーマに関する理解を深めることを目的としています。

 

 

 

今年は、「自然共生」をテーマに気候変動、発電、食、生産、国際協力の5つの分科会を設定し、多面的な角度から人と自然が共生できる社会の在り方を模索しました。

 

 

 

 

当日は県内、県外から9校の高校(横浜市立東高校、南高校、桜丘高校、横浜サイエンスフロンティア高校、金沢高校、みなと総合高校、神奈川県立横浜国際高校、山手学院高校、世田谷学園高校)のみなさんに参加していただきました。

本校の生徒による6つの基調プレゼンテーションを行い、テーマの理解を深めることができました。

 

 

 

FoEJAPANの吉田明子さんによるご講演を聞き、日本社会におけるクライメイトジャスティスと発電の在り方について人、自然、そして経済との関係からご講演をいただきました。

 

 

 

ディスカッションでは5つの分科会に分かれ生徒主体に展開しました。最終論点である「高校生の私たちにできることは何か」を大きな論点に置き、課題解決のためのアクションプランを発表することができました。

 

 

今後は、会議で得た意見を実際にアクションに移すこと、そしてさらに外部機関と連携することを通し知識を深め、自然共生社会の在り方について議論を進めていきたいと思います。