8月 社会科出前授業4年
芹が谷消防出張所の皆さんに来ていただきました。(8月28日)
4年生が「火事を防ぐはたらき」の学習で、消防車などの見学を行いました。
まずは、消防ポンプ車の見学です。それぞれの場所にある仕組みの説明を聞いて、それから積んである道具について教えていただきました。例えばホースは40mmから100mmまで何種類もの太さがあること、それぞれ火事の規模や建物の大きさに合わせて使い分けていることなどを教わりました。
実際に触れてみてもよいものを教えていただき、近くでよく見てみました。
防火服を着せていただきました。感想は一言、「暑い」とのことでした。そして「重い」。
消防署員の方も熱中症にならないように声を掛け合い、交代をしながら消火作業に当たるとのことでした。
ポンプ車の後ろに小さなリヤカーのような部分がありました。たくさんのホースが積んであります。狭い路地などに侵入して作業をするときに役立つそうです。
放水の様子を見せていただきました。足をしっかり踏ん張らないといけません。子どもたちにはちょっと無理ですね。
トリガーノズルを調節すると霧のように水を出すことができます。消火している人を霧のような水で後ろからサポートすることもあるということです。
ノズルを近くで見せていただきました。外す時もワンタッチでできるそうです。
そのほか、消防署の方々のご厚意で煙体験や起震車体験をしました。消防の学習に加えて、安全の意識も高めてほしいとのことでした。
芹が谷消防出張所の皆様、本当にありがとうございました。