4月23日(火)、本校体育館において、タンザニアに30年以上移り住んで、人々の生活向上のために活動している島岡強さん、由美子さんご夫妻をお迎えし、「ティンガティンガの絵と絵本の贈呈式及び講演会」を行いました。

   島岡強さんは、生きていく上で3つの大切なこと、「志をもつこと」「等身大の自分で生きること」「思いやりをもつこと」を熱く子どもたちに語ってくださいました。実際に実践している島岡さんの語る言葉には説得力があり、子どもたちも真剣に聞いていました。一方、由美子さんは、タンザニアの生活・お二人の活動の様子を画像でわかりやすく説明してくださいました。日本では見られない光景、豊かな自然、そこで力強く生きる人々の暮らしぶりは子どもたちにとって新鮮かつ感動的で、由美子さんのお話に引き込まれ、夢中で聞いていました。お話の中にあった「ティンガティンガの絵」は、6色のペンキしか使っていないにもかかわらず実に色彩豊かで、子どもたちも感動していました。そして、ありがたいことに、この「ティンガティンガの絵」と「絵本」を本校に寄贈してくださいました。

   素晴らしい「ティンガティンガの絵」と共に、島岡さんご夫妻の信念がしっかりと子どもたちの胸に届き、素敵な時間を過ごすことができました。