5年生の国語の教科書に、「たずねびと」という教材文が載っています。『原爆供養塔納骨名簿』と書かれたポスターとの出会いによって、原爆資料館を訪れたり、原爆で亡くなった人々に思いをはせる主人公が描かれています。子どもたちは、次のようなテーマで自分の考えをもちました。①題名の意味、②心に残ったこと、作品から受け取ったメッセージ、③戦争についての自分の考え

 この日は、自分の考えをグループ内で発表し合い、自分の感じ方との相違を感じとりながら意見交流をしていました。似たような感情をもっても理由が違っていたり、違う視点から考えをもっていたりと、意見を交流することで新たな発見をしていました。