1月15日の給食のお正月献立の「白玉ぞう煮、なます」でした。

お正月に食べるぞう煮は地域によって汁や餅の形に違いがあり、その土地に根付いている味として受け継がれている郷土料理です。

給食では、だしをベースにしょうゆで味付けした関東風の汁に、白玉を入れたぞう煮を提供しました。

丸い餅は主に関西地方で食べられています(給食が白玉なのは安全面の配慮です)。

なますはにんじんで「赤」、大根で「白」のおめでたい色を現した料理。

年末になると見慣れたオレンジ色のにんじんだけでなく、赤みが濃い「金時にんじん」を見かけたことはありませんか?

給食の献立は郷土料理や、ごはんとみそ汁を中心とした日本型の食生活の継承が考えられています。