1年生の道徳の教科書に「はしの うえの おおかみ」という教材文が載っています。「一本橋でいじわるばかりしていたキツネが、クマの親切に触れて、親切にすると自分もいい気持ちになることを感じ取る。」という話です。子どもたちは、普段の生活の中で、親切にできるときとそうでないときがあります。そうでないときは、どうして親切にできないのか、親切にするにはどんな気持ちが大切なのか、登場する動物の気持ちを考えることで、自分自身を振り返って考える機会にします。子どもたちは、ロールプレイングを通して、登場する動物の気持ちを感じ取っていました。