生活科「あそんでためしてくふうして」の学習で、約2か月にわたり、おもちゃの開発に取り組んできました。

   おもちゃを開発していくなかで、友達と意見を出し合ったり、材料を譲り合ったり、友達の工夫を参考にしたり、試しに遊んでもらってアドバイスをもらったりと、みんなと学習をすすめることで、自分のおもちゃがパワーアップしていくことに気づき、より一層、みんなと楽しく取り組もうとする姿が見られました。

   また、おもちゃの開発だけでなく、ルールや看板、チケット景品などを作ったり、国語の学習でおもちゃの説明書を作ったりと、もっと楽しんでもらえるようにするにはどうしたらよいかを考えて、自分たちのおもちゃをパワーアップさせてきました。

   22日の本番では、自分たちのおもちゃを多くの人に楽しんでもらおうとはりきっていました。友達のおもちゃを遊ぶときには、「~がおもしろかった!」「これどうやって作ったの?すごいね!」と、そのおもちゃの工夫を友達に伝える姿も見られました。終わったあとも、「すっごく楽しかった!」「まだ遊びたい!」「説明書見ながらつくってみよう!」といった声が聞こえ、子どもたちが楽しく意欲的に学習することができてよかったと思います。