7月13日(木)

 6月の歴史博物館見学に続いて、6年生が鎌倉へ社会科見学に出かけました。

 鎌倉駅に降り立った子どもたちは、若宮大路中央に500m続く段葛を進み、頼朝ゆかりの「鶴岡八幡宮」へと向かいます。

 八幡宮では、グループで立てた計画に従って境内を巡っていきます。舞殿を過ぎ、61段の大階段を登って行きます。公暁が隠れ実朝を討ったと言い伝えのある倒れた大銀杏の横を過ぎ、本宮に至ります。本宮の外観を見学し源平池へと降りた各グループは頼朝の墓へ向かいます。秋の修学旅行で訪れる東照宮の家康の墓と比較することもできるのではと考えています。

 八幡宮の見学後は、江ノ電に乗車し、長谷へと向かいます。

 長谷の高徳院では、大仏を見上げながらお弁当を食べたり、大仏内部を見学したり、記念写真を撮ったりしました。

 高徳院を立って今度は「花の寺」と言われるほど美しい古刹「長谷寺」へ。大きな木彫の十一面観音菩薩像に目を奪われ、眼前に広がる由比ガ浜の景観や庭園に揺れる桔梗の花に心癒されました。

 江ノ電で鎌倉に戻ったあとは、「小町通り」を散策です。暑さの中、冷たいソフトクリームにほっと一息。グループで楽しいひと時を過ごしました。

 鎌倉のすばらしい史跡の数々に直接触れることができ、また、グループの友だちといっしょに楽しく過ごすことができ、思い出多い一日となったことと思います。