3月17日(土)

 春弥生の青空の下、卒業生46名が巣立ちの日を迎えました。港南台第二小学校 第42回目となる平成29年度卒業証書授与式の当日です。

 卒業式に先立って行われた「卒業生を送る会」。

「お兄さん、お姉さんありがとうございました。」「ご卒業おめでとうございます。」在校生の温かな言葉や歌が晴の門出を祝福します。最後は心のこもった拍手の中を送られ、体育館を後にしました。

 教室で担任・友だちと別れを惜しんだ後、いよいよ小学校生活最後のセレモニーの本番がやってきました。

「威風堂々」の曲と大きな拍手に迎えられ、胸を張っての入場です。

  学校長から一人ひとりに手渡される「卒業証書」。六年間の楽しかった出来事が走馬燈のように頭を過ぎります。

  式のクライマックスとなる「門出の言葉」。はっきりと通る声と美しい合唱のハーモニーが体育館に響き渡ります。でも、泣きながら必死に指揮を振る友の姿にみんな涙をこらえきれなくなりました。

 在校生が奏でる「ほたるの光」のリコーダーの調と大きな大きな拍手に送られ、卒業生は退場します。晴れやかな笑顔で前を見据える子、こみ上げる気持ちを押さえ唇を噛み締める子、あふれる泪を抑えることができない子。 新たな未来への扉が彼らを迎えます。

 巣立から飛翔へ。46人の輝かしい前途に栄光あれ。