皐月、薫風爽やかな季節となりました。

 4月には薄紅色のトンネルを演出した正門の桜の樹々も萌黄色の若葉に包まれ、代わって薄紫色の藤の花房が、登校する子どもたちを迎えます。花壇には色とりどりの花が咲き乱れ、眩しい新緑との素敵な対比と調和を生み出しています。

 子どもたちは、月末に迫った運動会へ向けて練習を始めています。入学からひと月が経った1年生もすっかり第二小の一員としてがんばっています。校庭の周りに目を移すと、一輪車乗りを楽しむ子。ビオトープのメダカと戯れる子。うさぎの世話をがんばっている子。

 ゴールデンウィークの狭間の穏やかな一日、命の息吹きを感じる瞬間でもあります。