自信をもって働ける職場を探してみませんか。視覚に障害があるとどうしても働ける場が狭くなってしまいます。しかし、視覚障害者が伝統を守り、永年国民の医療に貢献してきたあん摩マッサージ指圧、はり、きゅうは、視覚障害者が単独でも十分行いうる仕事です。免許を取って社会貢献でき、人を癒せ喜んでいただける仕事で力を発揮してみませんか。本校専攻科は、文部科学大臣の認定を受けた正規のコースです。 専攻科保健理療科を修了し国家試験に合格すると、あん摩マッサージ指圧師の免許を取得できます。また、理療科 はあん摩マッサージ指圧、はり師、きゅう師の国家資格取得できます。その上で進路先は、一般企業のヘルスキーパー（産業衛生面の健康維持スタッフ）、老人ホームやデイサービスでの機能訓練指導員、治療院での鍼灸マッサージ師、訪問マッサージ、病院等の運動療法や機能訓練によるリハビリテーション、開業、進学等があります。 自分にあった職場を見つけるために、見学・実習を行い、仕事内容をしっかり把握した上で就職先を選ぶことができます。まずは専攻科入学相談へご連絡下さい。あなたの実力、あなたの意欲、あなたの希望が活かせる本校専攻科で、是非積極的に鍼灸マッサージに取り組んで下さい。  

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ヘルスキーパー　　企業で社員に健康管理、疲労回復、疾病の予防に貢献

あん摩マッサージ指圧、はり、きゅうの国家資格を有する視覚障害者が企業に雇用され、社員に対して施術を行うことによって健康管理、疲労回復、疾病の予防などに貢献しています。

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 ケア　（機能訓練指導員）　介護分野に貢献

高齢者の日常生活を営むのに機能低下を防止するための訓練を行う者として、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師は介護保険の資格で機能訓練指導員となれる資格として認められています。老人ホームやデイサービスで利用者の機能訓練を行い、日常生活をできる限り自分で行えるように支援しています。

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パラメディカル　（治療院勤務・訪問マッサージ）　地域医療分野に貢献

地域の医療スタッフとして疾病の予防や様々な疾患を抱えている人・スポーツでの傷害・疲労などに対してあん摩マッサージ指圧、はり、きゅう施術によって体調の改善やリラクゼーションをはかり地域の方々の健康を基盤にウェルネスに貢献しています。

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プラクティシング（治療院開業）地域の健康づくり、様々な分野に貢献

あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師は開業権がある国家資格です。独立開業を目指し、様々な方々への健康づくり、スポーツアスリート・ストレスのケアなど対応するため知識や技術を習得して開業を目指すことができます。 

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過去５年卒業生進路状況

 

         

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【主な進路先】 

 

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    卒業生の言葉            

 

                  鎌田研二　　2014年度卒業 ヘルスキーパー（LINEビジネスサポート株式会社） 私は網膜色素変性症ですが、今後の事を考え38歳の時に 15年勤務していた会社を退職し、横盲に入学しました。 全く違った新しい道に一歩踏み出す事に不安はありましたが、 思い切って横盲に入学してよかったと思います。 先生方のご尽力により卒業後はLINEに就職させていただき、 社員の方へのマッサージ施術を行うヘルスキーパーとして働いています。 この仕事は人を癒す事ができるとてもすばらしい仕事だと思います。 そして自分の仕事に誇りももてます。 特に、「すごい楽になりました！」「助かりました！」と言われた時は とても嬉しくやりがいを感じる瞬間でもあります。 入学を悩まれている方はぜひ思い切って一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。 その先は新しい人生が広がります。
 
 

 

 内藤祥代　2015年度卒 ヘルスキーパー(ネットワンシステムズ株式会社)私は事務の仕事をしていましたが、視力の問題で限界を感じ、横盲に入学することを決めました。3年間社会から離れることや、勉強についていけるかなど、いろいろと不安はありましたが、無事に国家資格を取得し、ヘルスキーパーとして就職できた今は、あの時決断して本当に良かったと思っています。在学中、勉強はとても大変でしたが、部活や文化祭などの楽しいイベントもあり、それらを通して他学部の方と交流できたことは本当に良い経験になりました。横盲に入学されましたら、ここでしかできない体験を沢山していただければと思います。

 

 

花牟禮潔 2018年度卒業 株式会社ポーラ “社内サポーターでありたい”当時23歳の時に目の治療で鍼灸に通っていました。そこでの先生との出会い（徐々に視野狭窄が進行してきたこともあり）をきっかけに5年働いた会社を退職し市盲入学を決心しました。あん摩マッサージ指圧・鍼灸師は目の前の人を笑顔に。多くを与えることができる誇りある仕事だと感じています。また従業員の皆さま（お客様）とヘルスキーパーならではの信頼関係を築けると感じています。当時の学生生活を振り返ると入学当初は障害という言葉に抵抗を感じましたし、勉強にも大変苦労しました。先生方には感謝の一言です^ ^今は障害を個性に！ゴッドハンドを目指し、また趣味の2024年パラリンピック出場を目標に取り組んでいます。進路に迷っている際には「一歩踏み出す勇気」を持って進んでみてください!!先生方もバックアップしてくれますよ。

 

 

 野中　千佐子2003年度卒業　機能訓練指導員（特別養護老人ホームニューバード）私は年々少しずつ視力が低下していき、この先も今の仕事を続けていけるのか考えるようになり、何か資格を取得したいなと思いこの職業を選択しました。学生生活を始めるにあたり期待と不安でいっぱいでした。社会人になってからまた勉強をするのは大変でしたが、学校内にはいくつかクラブ活動があり、自分の好きなクラブ活動をしながら学生生活を送れたことは楽しい思い出です。実技のほうも充実した臨床室があるなど、卒業してすぐ実践できるように教えて頂きました。無事国家資格を取得することができ、卒業後はヘルスキーパーとして働いていました。社内ではあん摩、マッサージ、お灸の施術をし自分のしたい治療をすることが出来ました。現在は老人ホームで働いています。施設内ではあん摩、マッサージ、リハビリ運動などの施術をしています。ヘルスキーパーと老人ホームでは求められることが違う部分もありますが、それもいい経験になっています。また違う場所で自分の資格を活かせることができ、この職業を選んで良かったなと思います。

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スーツを着た就職活動中のしもんが「先輩たちのように早く働きたいな」と心の声が見えている様子の画像

 

 

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