この写真、何だかわかりますか?

楽器です。

白木のものは「びんざさら」、茶色の棒のようなものは「こきりこ」といいます。

これは、富山県の民謡「こきりこ節」の演奏で使われる楽器です。

「こきりこ節」はずいぶん長く学校の音楽の教科書に載っていますが、学校にこのような楽器があるのは珍しいかもしれません。意外と演奏も難しいです。

小学校では、今年から「郷土の音楽」に力を入れています。日本の伝統音楽や地域のお祭り、お囃子、和楽器などに触れられるように授業の中で取り入れています。本校もただいま4年生が全員お箏を体験中です。

実際に触れて、演奏して・・・日本に伝わる音楽のよさに気づいてもらえたらうれしいです。