【学校】学び続ける教職員~子どもたちのより良い成長のために~
新橋小学校では、子どもたちの健やかな成長と深い学びを支えるために、教職員自身も「学び続ける姿勢」を大切にしています。今年度も、校内研修の場を設け、教員同士が互いに学び合う機会を創出しています。6年の土田教諭が講師となり、地域をフィールドにした「主体的・協働的な学び」の学習づくりについて、立ち上げ方や進め方をテーマに研修を行いました。実際の授業づくりに即した内容で、参加した教員たちも多くの気づきを得ることができました。同じく6年の小野寺教諭によるボール型ゲームの指導法に関する研修では、教員が子ども役になって授業を体験する形で進められ、実践的な内容に教員たちも楽しみながら学びを深めました。さらに、個別支援級の原教諭と桜井教諭は、特別支援教育に必要な視点や具体的な支援方法について研修を実施。多様な子どもたちの学びを支えるための知識と技術を共有しました。加えて、川崎市立土橋小学校の山本校長先生を講師にお迎えし、6年2組にて探究的な算数の授業を実践していただきました。この授業をもとに、職員全体で「主体的・協働的な学びとは何か」について討議を行い、子どもたちの学びの本質を改めて考える貴重な機会となりました。また、若手教員を中心としたチームでは、学校担任の松下主幹教諭による研修も行われました。授業の進め方の基本や、子どもたちの話の聞かせ方など、日々の授業づくりに欠かせない基礎的な技術について丁寧に指導があり、若手教員にとって大きな学びとなりました。学校全体では、「新橋の子どもたちに育てたい力は何か」をテーマに、全職員で議論を重ねています。こうした日々の学びと対話を通して、より良い教育課程を生み出し、子どもたち一人ひとりの成長を支えていきたいと考えています。これからも、新橋小学校では教職員が互いに学び合い、指導技術を高めながら、子どもたちの未来を見据えた教育を進めていきます。