本日の朝会で大谷選手から届いたグローブを全校児童に紹介させていただきました。報道でもご存じの通り、大谷選手は子どもたちに野球を楽しんでもらおうと日本国内の小学校に合わせて6万個のグローブを寄贈しました。本校には先週末に届きました。届いたということがいつの間にか、児童に伝わり、職員室に「グローブが届いたんですか?」と質問に来る児童が多数いました。みんな楽しみにしていたのだなあと思いました。

 校長先生が大谷選手からのメッセージを代読し、二人の先生が代表としてキャッチボールを行いました。グローブの活用方法やルールについては高学年の運動委員会を中心に考えていく予定です。みんなでグローブに触れ野球への興味関心が高まると良いですね。

 

大谷選手からのお手紙の全文を紹介いたします。

 

学校関係者各位

 貴校ますますご清栄の事とお慶び申し上げます。ロサンジェルス・エンゼルス・オブ・アナハイムのメジャーリーガー、大谷翔平です。

 この手紙は、このたび私が学校に通う子供たちが野球に興味を持ってもらうために立ち上げたプログラムをご紹介するためのものです。

 この3つの野球グローブは学校への寄付となります。それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。

 このグローブを学校でお互いに共有し、野球を楽しんでもらうために、私からのこの個人的なメッセージを学校の生徒たちに伝えていただければ幸いです。この機会に、グローブの寄贈をさせていただけることに感謝いたします。

 貴校の益々のご発展をお祈り申し上げます。

 野球しようぜ。

 

大谷翔平