実施日:令和4年9月26日(月)  場所:プール

9月26日(月)、6年生は水泳学習の一環として着衣水泳を行いました。この学習のねらいは、川や海や湖等に落ちてしまったときに命を守るためにはどのようにすればよいのかを体験しながら理解することです。授業開始時の子どもたちは、溺れたら「大声で叫ぶ」「泳ぐ」「服を脱ぐ」などの方法がよいと考えていました。しかし、実際に着衣のまま水に入ると、動きづらく服を脱ぐことも難しいことが分かりました。海外でも知られている合言葉

「UITEMATE」や浮き方の指導などを行いました。命を守るための知識や技能を身に付けておくことは大切ですが、様々な事故を起こさないための安全の配慮についても学年の段階に応じて日々指導をしています。

 

【児童の感想】

・服やズボンが重く、靴から空気がいっぱい出てきた。靴があるおかげで浮けたのですごいなと思った。

・ペットボトルは小さいのにすごく浮いた。もし水に落ちたら焦らずに浮いて待とうと思った。

・服を着ていると泳ぎにくく、すぐに体力が消耗してしまうことを実感した。川や海など流れがあるところではもっと厳しいのだと思った。川や海は底がないので、溺れたとき大変だなと思った。

・友達に「頭を水の中に入れると浮きやすくなるよ」とアドバイスをもらってやってみたら、最初より浮くことができた。緊急な時こそ冷静に対応するのがいいと思った。

・溺れた時は、落ち着いて浮かんで助けを待つことが大切だと分かった。もし溺れている人を見つけたら大人の人を呼んだりラ ンドセルやペットボトルなどの水に浮くものを投げたりしようと思った。これでもう溺れても、溺れている人を見つけても落ち着いて対応できそうだ。

・浮くコツやどうすれば生き延びられるかが分かって安心した。