11月20日に、以前記事にもあげた5年生のスポーツ交流会を行いました。

霧が丘学園との交流でした。

お互いの学校から半数の児童が、相手の学校に行き、残り半数の児童と試合を行いました。

霧が丘学園にはすてきなあいさつで迎えられ、試合を楽しみました。

中学校ブロックが違うので、高校生や大学生になったら一緒になる子どももいるかもしれません。

二度と直接的なかかわりがない子どももいるかもしれません。

 

それでも、とても価値のある交流会でした。

新治小の児童は、霧が丘学園につくと

「校舎が大きい、広い。」との声が。

周りに大学や中学校・高校が集まっているので、

「ここかな?違った。ここは・・・違うか。」

などの話が聞こえてきました。

学校についても、体育着が違う、体育館の形が違う、ボッチャのボールが少し違う・・・

などたくさんの違いに気づきました。

 

「社会に出た際は、そうした違いを認め、お互いに受け入れることが大切ですね。」

本校の校長が閉会式で言った言葉です。

これから様々な社会にかかわっていく子どもたち。

自分が知っているもの、経験したものと違っているのが当たり前です。

今回の交流会が、そんなかかわりの第一歩となった気がします。

きっと霧が丘学園のみなさんもそう思ってくださっていると思います。

ありがとうございました。

 

「やってみて楽しかった。また何かできるといいな。」

帰校した子どもの感想です。

他者との交流の大切さ、子どもの言葉に気づかされた気がしました。