世間では「人材不足」が問題になっています。

教育現場でも同様でニュースなどで耳にした方も多いと思います。

そんな中、新治小学校ではありがたいことに「team」で授業をする機会に恵まれています。

これから紹介するのはすべて9/8(金)の2時間目のことです。

 

1年生の教室。

タブレットを使い、文字を入力する学習をしていました。

教室には3人の「先生」たち。

担任の先生は、一人ひとりに声をかけて指示と賞賛をしていました。

子どもたちのことをよく知っているので、みんなが困ることがないように事前に声をかけ、できたことを褒めることで授業を盛り上げます。

特別支援教育支援員の先生は、操作が分からなくて困っている子に寄り添い、一緒に活動していました。

困ったことがあったら助けてもらえるというのは、子どもたちにとって、何より安心です。

ICT支援員の先生は、前に立ち操作方法の指示をしていました。

タブレット端末の使い方を説明したりトラブルシューティングにあたったりと活躍されていました。

 

3年生の教室。

体育の保健の授業をしていました。

担任と共に指導に当たるのは養護教諭です。

養護教諭の仕事は保健室の先生、だけではありません。

時には授業や日常生活で、保健指導に当たります。

3年生は、体の清潔と健康について学びました。

普段の手洗いだけでは落としきれない汚れに驚いていました。

養護教諭が専門的な知識や、分かりやすい資料を提示することで子どもたちがより理解できていました。

 

4年生の教室。

国際理解教室でした。

国際理解の先生は、ネイティブ英語でウクライナの学校について紹介をしていました。

担任の先生は、児童を指名して授業をスムーズに運営していました。

担任が進行、国際理解の先生が説明、と適切な役割で授業を進めていました。

 

学校には他にも、理科支援員や栄養士などが授業に入ります。

学校規模としては小さい学校ですが、「team」であたっています。