2500枚が2400円  1枚約1円

 

これは学校に納入しているコピー用紙の値段です。

事務職員によると今年の4月から2500枚(1箱単位)で400円ほど値上がりしたそうです。

昨今物価高騰のニュースが取り上げられていますが、学校も例外ではありません。

市販の中にはセールなどでもっと安く売っているお店もあるかもしれませんが、公費を扱う学校では

基本的に指定された業者から選んで買う形ですので、値段は毎回この程度になります。

これに印刷のトナーやインクの料金が上乗せされるので、実際に子どもたちが使うプリントは1円よりも高いものになります。

 

ところかわって写真は代表委員会の様子です。

見ると原案(話し合いのもととなる提案)をタブレットで見ています。

高学年のクラス代表・運営委員会・各委員会の委員長・担当教員の20名ほどが参加していました。

一人一台端末が支給される前は当然紙で配られていたものです。

もし誤りがあれば、直して印刷をし直したこともあったでしょう。

デジタルの良さは、即時性もあります。誤りがあればこの場で直して配付し直すことができます。

また、印刷をしないのでエコの部分もあります。

 

SDGsがさけばれている現代。

また学校の支出を少しでも抑え、必要な教具等を購入する予算を確保する。

こんな風景にもそうした背景が表れています。

 

もちろん、紙の良さや目の影響なども考慮しながら上手にデジタル化を進めていきます。