7月31日(火)、輝く太陽のもと、北方小学校にて中区水泳大会が行われました。北方小学校、元街小学校、本町小学校、みなとみらい本町小学校の4校の児童が全力を尽くしました。本校からは4年生から6年生までの19名が出場し、自分やチームのベストタイムに挑みました。

 夏休みに入ってから、他の予定があるにも関わらず、屋上のプールでは日々練習に励む姿がたくさん見られました。「25m泳げるようになりたい。」「タイムを少しでも縮めたい。」「もっときれいに泳ぎたい。」など目標はそれぞれでしたが、うまい人の泳ぎを見たり、互いにアドバイスをし合ったり、時にはタイムを計り競ったりしながら切磋琢磨していました。

 そんな中迎えた本番では、普段とは違う雰囲気だったこともあり、とても緊張している様子がうかがえました。しかし、いざ泳ぎ始めてみると普段の感覚を思い出し、また日々の練習を思い出し、自己ベストを更新する児童もいました。特に盛り上がったのは最終種目の200m男子リレーでした。3番手の選手が一人抜き、2位になり、最後の最後まで接戦を繰り広げました。結果は2位でしたが、一人一人が全力を尽くし、チーム一丸、いや学校一丸となったあの瞬間は、忘れられないものになったと思います。

 そして、泳ぐ姿だけではなく、真剣に友達を応援する姿もとても素晴らしかったです。本校の友達だけでなく、去年まで一緒に過ごしていた本町小学校の友達をはじめ、他校の友達でも一生懸命応援していました。

 悔しい思い、嬉しい思い、感動、胸がいっぱいになる思い、それぞれ感じたことがあったと思います。だからこそ、この体験をもとに、自信や勇気、誇りをもって普段の生活にもつなげていってくれると信じています。

 最後に、水泳大会当日まで練習する子どもたちを励まし、温かく見守ってくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。