【5年・6年】「あすチャレ」体験しました
横浜市にぎわいスポーツ文化局 スポーツ振興課では、東京 2020 オリンピック・パラリンピックの開催を契機に、スポーツ振興や共生社会の実現を目的として、パラアスリートによる学校訪問を実施しています。
6月4日、5年生と6年生が、その提供プログラムのひとつ、「あすチャレ!ジュニアアカデミー」(主催:日本財団パラスポーツサポートセンター)を受講しました。このプログラムは、子どもたちが障がい当事者講師と⼀緒に遊ぶルールを考え発表するだけで終わらせず、ルールを考える過程で生じる疑問はその場で講師に質問しルールに活かしていきます。自分たちが考えたルールを代表チームが実践、実践してみた感想や見ていた児童や講師からの気づきをフィードバックします。最後に授業の中での気づきを通じて自分の行動をどう変えるか、明日から自分にもできることは何かを考えて「あすチャレ!宣言(明日へのチャレンジ)」を作成するというものです。
この日は、ローイングとクロスカントリースキーのパラアスリート 有安 諒平様に来ていただきました。視覚障がいのある生活で出合ったパラスポーツの話を聞いたり、借り物競争を一緒に楽しむためのルールを考えたりしました。子どもたちにとって今回の経験は、ハンデを考えたり、障がいのあるなしにかかわらず競争できるルールを考えたりする活動を通して、思いやり、支え合い、違いを受け入れて、より良い社会を作る共生社会の第一歩を学ぶ機会になりました。