5・6時間目に4年生が「10歳を祝う会」を行いました。図工の学習で作ったランプを灯し、その間を一人ひとりが堂々と入場する姿からは、「生まれてから10年間で、こんなに大きくなったよ」という思いが伝わってきました。前半の「ごんぎつね」の劇は、各グループがセリフなどの言葉を加えたり、動作や小物の工夫を行ったりし、見ている人たちが、お話に引きこまれる出来栄えとなっていました。後半のスピーチでは、家族に伝えたいことを一人ひとりが発表しました。たくさんの「ありがとう」や「ごめんなさい」など、自分の言葉で一生懸命伝える姿に、子どもたちの成長を感じました。 来年度は5年生となり、高学年として学校を引っ張っていき、他学年と関わっていくことになる4年生。この「10歳を祝う会」での姿から、とても頼もしい高学年となる期待が大きくなりました。 【文:深谷】