更新情報
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9月にお伝えした係活動。あれから2か月が経ち、子どもたちは自分たちで活動を創り上げていこうとしています。『かざり係』の子どもたちは、折り紙で色々なものを作っていました。「校長先生見て。これは、雪だるまだよ。みんなで作ったの。」と、嬉しそう。本日の中休みに校長室で一緒に折り紙をした子は、早速披露していました。『うた係』の子どもたちは、CDラジカセで今月の歌を流しながら、歌詞を覚えようと練習中。「次は、ビリーブを歌おう。みんなの歌の○○ページにあるね。」と言いながら、楽しそうに歌っていました。『いきもの係』の子どもたちは、クイズを考えたり、生き物のイラストを描いたり。この先、同じ係の友達と意見が食い違ってしまうこともあると思いますが、折り合いのつけ方を学んでいく学びの場にもなりそうですね。
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校長室まで響いてくる子どもたちの鍵盤ハーモニカの音に誘われ、教室へ行ってみると…。子どもたちが熱心に練習していました。曲の感じを生かした演奏のポイントとして、『指使い』『タンギング』『繰り返し部分の変化』の3つがありますが、本日は『指使い』と『繰り返し』を意識しながら練習中。「小指を使う時が難しい。」「山の中…のはじめの部分の指を間違えそうになっちゃう。」「タンギングができるようになってきた。べろをたくさん動かさなくても大丈夫なんだよ。聞いててね。」等、一人一人が?を!にするために試行錯誤している姿が素敵ですね。楽譜の一段毎に先生に見てもらい、合格シールをもらった子は満面の笑み。早速、3つ目のポイントである『繰り返し部分の変化』の練習に取りかかっていました。
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授業参観後に今年度2回目の学校運営協議会がありました。『ひ・が・し・な』を合言葉にした日々の教育活動の様子をスライドで紹介。ヒガシナタイム(生活・総合)の時間に様々な “ひと・もの・こと” と豊かにかかわりながら?を!に変えていく学びを進めている子どもたちの姿をお伝えしました。認知能力だけでなく、目に見えない学力といわれる非認知能力の育ちについても、子どもたちの具体の姿でお伝えすることができました。また、ヒガシナレンジャーと子どもたちの関わりの様子についても6つのレンジャーごとに活動の様子を紹介しました。『学びの応援団』として子どもたちに関わってくださることが嬉しいです。委員の皆様からは、「小学校段階では失敗する経験が大切。挫折を味わったことがないまま成長すると、人に対して優しくなれない。ぜひ、様々な学びの場で失敗を恐れないでほしい。」「異学年の交流はとても良い取組。自分と違う学年と一緒に活動すると、かばい合えるようになる。」「子どもへの接し方について保護者同士が学び合うことも必要な時代になっている。」等のご意見やご感想を頂戴いたしました。引き続き、ヒガシナタイム(生活・総合)を核とし、子どもたちが学ぶ楽しさを味わうことができるようなcreativeな学び創りを目指したいと思います。
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先週に引き続き、今朝は2回目。登校後、声をかけ合って練習し始めるクラスが増えました。「先週の記録を超えるために、並び方を変えてみた。」「今日はクラスの記録を出したい。」「練習した時はうまくいったんたけど…」等、期待と不安が混じった様子。練習タイムに続き、いよいよ本番になると、子どもたちの表情が引き締まってきました。拍手と共に「いいよ!」、引っかかってしまった際の「ドンマイ!」等の声かけが素敵です。クラスの記録を出すことができたクラスもあれば、できなかったクラスも。上手くいくことばかりではないということを学ぶ良い機会にもなったと思います。全校での取組は終了となりますが、今回の大会をきっかけにして、クラスでの取組として継続していくことも考えられますね。
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本日の樹木活動も掃除の時間からスタート。集合教室への移動が終わると、掃除タイムです。6年生や5年生だけでなく、困っている場面で手助けする4年生の姿も見られ、温かい気持ちになりました。今回は、5年生が中心となって進める回のため、5年生の子どもたちは緊張気味。「ちょっと不安。うまく説明できるかどうか心配。」「時間通りに進めることができるかな。」など、ドキドキが伝わってきました。黒板にイラストを描いている5年生も見られ、「うわぁ、すごい。ゲームしているところかな。」と、1~3年生がにこにこ笑顔になっていました。『王様ゲーム・覚えしりとり』の2つは前半共通ですが、もう一つのゲームはそれぞれの班独自のようでした。『ボール回しゲーム』や『絵しりとり』など、班のみんなが楽しめるゲームを考えて臨んだ5年生が素敵です。終了後、5年生に話を聞いてみると、「6年生のようには上手くいかない。やっぱり、凄いな。次は、分かりやすく説明できるようにしたい。」とのこと。6年生は「去年の私たちよりもしっかりできていると思う。ゲームを工夫していて良かった。」との声。小学校ならではの異学年交流は、豊かにかかわる絶好の機会ですね。
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本日は、5・6年生を対象とした情報モラル教室がありました。今回のテーマは『ネットや生成AIの良い使い方とは?』です。あるデータによると、約2割の小学校5・6年生がチャット等を通して誰かと繋がった経験があるとのこと。しかし、“ネッ友”の実像が不明なまま繋がり続けていくと、事件に巻き込まれるケースになってしまう危険があることを学びました。「“ネッ友”から直接会おうと誘いを受けたらどうするか」については、子どもたちも真剣に考えている様子。また、生成AIについては、人間の手助けをするために作られたものであること、間違いもあること、そのまま自分の作品として出すことはNGであること、生成AIが正しいかどうかを判断するのは人間であること等を教えていただきました。ネットや生成AIだけに頼るのではなく、自分の目で確かめながら上手に使いこなしていく必要がありますね。
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3回目の今回のトピックは『食べ物』。IUIの先生から「日本オリジナルの食べ物は?」と聞かれた子どもたちは、おにぎりや味噌汁などを挙げていました。「知っている韓国の食べ物は?」との質問には、ビビンバ・キムチ・焼肉など多くの食べ物が挙がりました。「この間の給食でビビンバが出ていたよ。美味しかった。」と、お互いの食文化が浸透していることを改めて感じた子どもたち。そして、あるゼリーの写真が提示されると、「羊羹みたい。」との反応。“トトリム(도토리묵)”と呼ばれるどんぐりゼリーであることが分かると、子どもたちはびっくり仰天!どんぐりのデンプンを固めた伝統的な食品で、たれと共に野菜などと和え、おかずとして食べられているとのこと。デザートと思っていた子どもたちは、またまたびっくり仰天!「どんな味なのか食べてみたい。」「作ってみたい。」と、韓国の食文化への関心を高めていました。トトリムは、日本の蒟蒻のような感じなのですね。
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昨日は、体育委員会主催の長なわ大会1回目。登校後の子どもたちが校庭に集まり、クラスごとに練習を始めていました。「今までの最高記録は○回。だから、今日は◇回を目指すんだ。休み時間に練習したけど、大丈夫かな。」と、やる気と不安が混じった様子。縄の回し方や並び方を工夫しているクラスもありました。「大丈夫だよ。がんばって。」と声をかけたり、拍手をしたりしながら、クラスで目標とする回数を目指して頑張りました。結果は、これまでの最高記録が出たクラスもあったようです。いつの間にか寒かった体が温まり、にこにこ笑顔に早変わり。来週に2回目の大会が予定されています。どうしたら目標回数をクリアできるのかという?を!にするために、いろいろと試してみると良いですね。
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先日お伝えした活動が深まってきました。①の教室で取り組んでいる『漬け物作り』を他の教室の友達に紹介するために、パネルシアターで表現しようと活動中の子どもたち。昨日は、ペアの友達と一緒に“ここがいい!”という意見を出し合いました。「副学籍交流で来てくれる○○さんにも食べてほしいな。」「酢漬けはお酢を使っているけど、お酢は体の疲れをとってくれるから、酢漬けはおすすめです。」など、他の漬け物にはない点、作った時の気持ち、食べた時の気持ち、漬け物の技などについての推しポイントを出し合ったり、聞き合ったり。最後は、自分の活動のめあてをふり返り、自分自身で二重丸や花丸を書く姿も見られました。「◇◇さんは、いつも自分が経験したことをもとに話すことができているからすごいと思う。」「☆☆さんは、時間はかかるけど一生懸命やるから、最後にはいいものができる。」と、友達の良さを認め合う子どもたちが立派です。心が温かくなりますね。自分が言いたいことを主張するだけでなく、相手の気持ちになって考えたり感じたりすることができる4組の子どもたちは、ヒガシナの素敵です。
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教室に入ると、白熱した話し合い中。しばらく見ていると、『ある日突然、日本中で火山活動が活発になり、地震も頻発。日本列島が海に沈んでしまう可能性が高まって日常生活を維持することができなくなり、やっとの思いで港にたどり着くと、出航間際の外国船が。船長さんから荷物は3つまでしか持ち込めないので相談するように言われ…』という設定の様子。提示されている12の物品について、まずは自分自身で順位をつけ、その後グループで話し合い、クラス全体で議論する姿は、さすが6年生。実は、横浜市が推進しているY-Pプログラム(横浜プログラム)の一環として、社会的スキルの育成を目指して実施したものです。子どもたちからは、パスポート・携帯電話・インスタントラーメンに対する意見が多かったものの、「携帯電話は翻訳や地図機能を使用できるけど、電池が切れたら?」「インスタントラーメンに入れるお湯は?」等の質問のほか、「携帯電話じゃなく、国語辞典なら電池が無くても使えると思う。」「家族と離れ離れになってしまうことを考えると、写真も必要。」という意見も。事後のふり返りには、「すごく悩んだ。友達の意見を聞いて自分の考えを見直すことも時には必要だと分かった。」「それぞれ違う価値観をもっているんだな。」「自分の考えを言うことも大切だけど、友達の意見を聞いて我慢することも大切だと思った。」等の記述が見られました。

