更新情報
-

区音楽会をはじめ、日頃から図工や書写作品の巡回展などで交流している子どもたち。今回は、近隣の小学校とスポーツを通して交流するために、数か月前から準備してきました。サッカーとバスケットに分かれ、ドリブル・シュート・パス等の基本から練習をはじめ、チームごとに作戦を立てながら実践的な練習を積み重ねてきたため、気合十分。試合が始まると、男子チームが女子チームにエールを送ったり、他校同士の試合の際にはそれぞれの学校を応援したりする姿が素敵です。「今日のめあては、パスが通るように考えて動くことだった。一生懸命がんばったけど、相手チームの動きが素早かった。」「相手チームのパスをカットできるように、ボールを持っていない人をよく見て動いたら、パスをカットすることができた。」「声を出すだけじゃなく、目で合図してパスがつながるように頑張った。」「練習の時と違って、相手チームは真正面からじゃなく斜めから攻撃してきた。キーパーの自分が動かないとだめだと思って、思い切って前に出てシュートを防ぐことができた。」等、清々しい表情で感想を話してくれました。今回の球技交流会を通して、チームプレーやチームワークの大切さを実感したようです。
-

2組の子どもたちから教室に来てほしいと言われたので、行ってみると…。「来てくれて、ありがとうございます。育てたい花の種類と理由について6つの班ごとに発表するので、聞いてください。」とのこと。ヒガシナタイムとして “花を通して学校や学校前を通る地域の方々に笑顔になってほしい” という活動に取り組んでいる子どもたちは、次の活動として冬でも咲く花を寄せ植えにした鉢を作りたいという思いをもっているようです。先日、代表の子どもたちが校長室に来た際、時期に合った花の種類や選定理由を調べた上で話してほしいと伝えてあったので、それ以降、図鑑で調べたり、地域のお花屋さんに聞きに行ったりしながら、班ごとに結果をまとめることができました。「お花屋さんから○○の花は横に広がるって教えてもらったので、寄せ植えにぴったりだと思いました。だから、☆色の◇◇の花と一緒に植えれば、ちょうどいい鉢ができると考えました。」と、収集した情報を自分たちで分析を加え、画用紙に整理しながらプレゼンする姿が大変頼もしいですね。生活科でお世話になった地域のお花屋さんとのかかわりも見られ、学びのつながりも感じました。さあ、今後の学びが楽しみになってきました。
-

今回は、新聞紙でボール運びリレー。樹木班ごとに集合する際には、6年生が下級生に声をかけ、素早く並ぶことができました。ペア学年と2人組になってからも、6年生がペアの1年生に「一度練習してみようか。」「新聞紙のここ(端)を持って、ボールを包むように持ち上げられる?」等と優しく声をかけている姿が印象的です。ペア学年で力を合わせて走る際の表情はにこやかで、カップで踊った曲に合わせてダンスする場面も見られました。和気藹々とした雰囲気に包まれる異学年交流は、“ヒガシナのすてき”です。
-

以前の理科の時間に、筒に閉じ込めた空気を押して押し返す力を実験で確かめていた子どもたち。体積が小さくなると元に戻ろうとする力が働くことを実感しました。その際、「温度が変わったら体積も変わるのかな」という?が出てきたとのこと。そこで、本日は、空気を温めたり冷やしたりして、体積変化を確かめる実験に取り組んでいました。氷水を入れたビーカーに装置付きの試験管を入れると、目印の線よりも下がっていく様子を見て、「あっ、やっぱり下がった。」との呟き。試験管をビーカーから出すと目印の線よりも上がり、再度ビーカーに入れると下がり…。次に、お湯を入れたビーカーに入れてみると、ものすごい速さで上がっていく様子を見て、「不思議。一気に温まると体積の増え方がものすごい。」と、目を輝かせていました。様々な自然事象と出会い、湧き上がった?を!にするための実験を通して!に変えていく直接体験が重要ですね。今後の実験が楽しみです。
-
暦の上では大雪を過ぎ、グランドを吹き抜ける風が冷たく感じられるようになってきました。しかし、2年生の子どもたちは、寒さに負けずに元気に活動中。体育の時間にボール蹴りゲームをしていました。チームで輪になってボールを蹴り、チームのメンバーにパスをしながら、ボール操作を学んでいきます。「あっ、違う方へ転がっちゃった。」「足の内側で蹴っ飛ばすといいんだよ。」「○○さん、上手だね。」等、友達との教え合い・学び合いの様子が素敵ですね。その後は、カラーコーンを2つ置いた不定形コートの内側と外側に分かれて、チームごとに攻めと守りのゲームタイム。コートの外側のチームは、カラーコーンを目掛けてボールを蹴ったり、同じチームの友達にパスしたり。また、コートの内側のチームは、カラーコーンに当てられないように動き回っていました。カラーコーンが2つあるため、相手チームがどちらのカラーコーンを狙っているのかを判断し、チームのメンバーと協力しながらのディフェンス。不定形コートのため、カラーコーンとの距離に差があり、楽しくゲームに取り組むことができたようです。
-

先日の朝会に先立って、1年生に『心ってどこにあるのでしょう?』という絵本の読み聞かせをしました。すると、「眉毛にも心があると思う。だって、眉毛が動くと、その時の気分が分かるから。」「びっくりすると髪の毛が立つから、髪の毛もびっくりしているんだ。髪の毛にもあるのかも。」「心って不思議だな。」等の声が上がり、1年生の豊かな感性に驚きました。日常生活の中で、その時その時の自分の心の状態に目を向けてみることで、自分自身を冷静に見つめ直すことができるかもしれませんね。また、他者の心の状態を想像してみることは、他者を尊重する第一歩であると思います。
-

スムーズな起床後は、寝具の片付けも4人で協力しながら頑張りました。とても素早くできましたよ。外に出ると、いたち川源流の谷越しに横浜市の最高峰である錦秋の大丸山を見つけた子どもたち。「ヤッホー!」と、元気に叫ぶ姿が微笑ましいです。ガビチョウやタイワンリスを見つけた子もいて、森の自然に触れることができたようです。
火起こし体験では、安全に気をつけながら、薪割りに挑戦。力加減の調節が上手になり、やる気満々。空気玉を2人ペアで作る際も、息がピッタリでした。薪と空気玉を組み立てて火を付けると、目の輝きが一段とアップ。焼いて食べたマシュマロの味は格別。「外側がカリカリしていて美味しい。」「焼き過ぎてゴジラみたいになっちゃったけど、甘いよ。」と、嬉しそうでした。
フォレストプラザでのレクは、上郷に関するクイズや木片を使った造形遊び。「大人になったら、ここで働きたいな。」と話してくれた子もいました。
この2日間、子どもたちは様々な活動を通して多くのことを学びました。生活リズムや生活習慣の形成、状況の理解や変化への対応、自己理解・行動調整や集団への参加などの面において、“非認知能力”の育ちを実感しています。今後の学校や家庭での生活に活かしてほしいと願っています。
-

朝からわくわくと不安が混じった表情の子どもたちでしたが、校庭に集合すると、低学年の子がリュックを背負う手助けをする高学年の姿に感心しました。
『宇宙科学館』では、同じグループの友達と折り合いをつけながら、体験コーナーの順番を決める場面も見られました。プラネタリウムでは、「明かりが全くないと星がものすごく多く見られるんだね。見てみたい。」と呟きながら、スクリーンに釘づけの子どもたち。
『上郷森の家』到着後は、まず、布団カバーを4人で力を合わせながら部屋の人数分のベッドメイキング。夕べのつどいでは、クイズ・だいこんぬきゲーム・だるまさんがころんだ・王様ゲーム・ダンスで盛り上がりました。「協力したり、やるべきことをやったりして、楽しむことができた。良い思い出ができた。」と、感想を発表する子も。その後の夕食では、食事係の子が食堂に先回りし、お箸やスープの準備を黙々と行う姿が立派です。「“いただきます”が30分だから、20分になったら移動しようよ。」と、見通しをもって行動する素敵なシーンも見られました。「校長先生は何回おかわりしたの?僕はスープが美味しいから、3回おかわりしたんだ。」と、笑顔が弾けるディナータイム。お風呂タイムでは、落とし物が一つも無く、素晴らしい!就寝時刻後すぐに眠った子、なかなか寝付けない子と様々でしたが、友達と一緒に過ごす夜は特別なものとなったようです。
-

昨日のクラブ活動に3年生の子どもたちの姿が…。朝から楽しみにしていたクラブ活動の見学のため、目の輝きが違っていました。グループの友だちと一緒に見学する順番を決めて、カードにメモしながら校内を巡りました。「私ね、○○クラブか◇◇クラブで迷っている。どうしようかな。」「▽▽クラブに入って、□□を作ってみたい。絶対に入るんだ。」「あのね、『☆☆をやってみていいよ。』って言ってくれたから、やってみた。とても楽しかった。」と、上級生の活動の様子を見たり、聞いたり、実際に体験させてもらったりしながら、思いを膨らませていました。さあ、どのクラブに入りたいか決まったでしょうか。今から、4年生のクラブ活動が待ち遠しいですね。
-

9月にお伝えした係活動。あれから2か月が経ち、子どもたちは自分たちで活動を創り上げていこうとしています。『かざり係』の子どもたちは、折り紙で色々なものを作っていました。「校長先生見て。これは、雪だるまだよ。みんなで作ったの。」と、嬉しそう。本日の中休みに校長室で一緒に折り紙をした子は、早速披露していました。『うた係』の子どもたちは、CDラジカセで今月の歌を流しながら、歌詞を覚えようと練習中。「次は、ビリーブを歌おう。みんなの歌の○○ページにあるね。」と言いながら、楽しそうに歌っていました。『いきもの係』の子どもたちは、クイズを考えたり、生き物のイラストを描いたり。この先、同じ係の友達と意見が食い違ってしまうこともあると思いますが、折り合いのつけ方を学んでいく学びの場にもなりそうですね。

