更新情報
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春から継続している『ヒガシナクリーンUP』の活動。教室のごみの分別に目を向けるところからスタートし、学校全体のごみの分別を呼びかける取組を積み重ねてきました。技術員の2人との協働で学校のごみステーションに立ち続け、各教室から運ばれてくるごみを点検したり、間違えやすいもの(マスク等)の正しい分別方法をお知らせするポスターを作成したりと、意欲的に活動を展開中。先日、2年生からもう少し詳しく教えてほしいという依頼を受け、3週間かけて “お悩み解決・分別教室” の準備をしてきたとのこと。そして、本日、2年生の教室に出向き、○✕クイズ・5択クイズ・コント・紙芝居を通して詳しい分別についての話をしていました。最後には、クリーンUPガイドブックをプレゼント。学校で出ることが多いごみの分別方法をまとめた表も綴じられているので、大変役に立ちそうですね。2年生からは「楽しく勉強できた。」「今日から(分別を)がんばる。」等の感想が伝えられると、4年1組の子どもたちも嬉しそうな表情。解決策の立案や相手に応じた表現といった非認知能力の育ちを感じました。
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今朝の読書は、素敵なラインナップ。1年生は図書レンジャーの方による読み聞かせ、4~6年生は読書タイム、そして、3年生は国語の学びを活かし、おすすめの絵本(の一部)を2年生に読み聞かせしていました。3冊ずつ読んだため、2年生は「どの本も面白そう。全部読んでみたい。」と呟いていました。
読書については、毎週少しの時間ではありますが、継続的に行うことで読書の習慣が定着してきている子が多いです。学校司書によると、11月の読書月間内に図書館からの貸し出し冊数は803冊とのこと。学級閉鎖があったものの、昨年度より増加したのは、日頃の読書活動の習慣化が関係しているのではないでしょうか。文部科学省は、「読書活動は言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことができないもの」としています。また、朝の読書は、脳を活性化させ、集中力を高める効果があるともいわれています。子どもたちが好きな本に浸ることで、気持ちの良い1日のスタートを切ることができることを願っています。
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素敵な姿をたくさん見つけることができた区合同宿泊学習から2週間。教室でも子どもたちが真剣に学ぶ姿が見られ、さらに素敵です。低学年の子たちは図工の作品作り。「うーん。あまり近付けすぎるとべちょってなっちゃうから…。」「カップの底に絵の具をつけて押すと面白い。」等、試行錯誤しながら真剣な眼差し。また、算数の問題・図工の版画・漢字ドリル等、一人一人のペースで学ぶ姿も真剣な眼差しです。「校長先生見て、ここまで彫ることができたよ。」と、嬉しそうに版画板を見せてくれたり、「あと3問だから頑張る。」と、途中であきらめずに粘り強く努力したりする子たちは、“ヒガシナのすてき” です。
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本年度最後の音楽交流会。2年生は『こぎつね』の合唱・合奏を披露。♪やまのなか を繰り返す部分の練習を頑張っていました。本番では、強弱をつけて伸び伸びと歌うことができました。合奏では、鍵盤ハーモニカ・タンブリン・トライアングルなどの楽器に分かれての難しい演奏でしたが、テンポのズレが無く、それぞれの楽器の音色がきれいに重なっていて素敵したね。4年生は『チキチキバンバン』の合奏。リコーダー・大太鼓などの楽器が加わり、厚みのある音でした。途中のリコーダー・鍵盤ハーモニカだけの透明感のある澄んだ音色との対比も素敵。担任も演奏に加わり、テンポアップしてのフィナーレもバッチリ決まりましたね。そして、最後は全員合唱。低学年の子たちは体を揺らしながら歌を楽しんでいました。全校の歌声が体育館に響いていて、寒い朝でしたが体も心も温かくなった気がします。♪明日を信じて翼広げとんでみよう という歌詞のように、前向きな気持ちで過ごしていきたいものです。
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区音楽会をはじめ、日頃から図工や書写作品の巡回展などで交流している子どもたち。今回は、近隣の小学校とスポーツを通して交流するために、数か月前から準備してきました。サッカーとバスケットに分かれ、ドリブル・シュート・パス等の基本から練習をはじめ、チームごとに作戦を立てながら実践的な練習を積み重ねてきたため、気合十分。試合が始まると、男子チームが女子チームにエールを送ったり、他校同士の試合の際にはそれぞれの学校を応援したりする姿が素敵です。「今日のめあては、パスが通るように考えて動くことだった。一生懸命がんばったけど、相手チームの動きが素早かった。」「相手チームのパスをカットできるように、ボールを持っていない人をよく見て動いたら、パスをカットすることができた。」「声を出すだけじゃなく、目で合図してパスがつながるように頑張った。」「練習の時と違って、相手チームは真正面からじゃなく斜めから攻撃してきた。キーパーの自分が動かないとだめだと思って、思い切って前に出てシュートを防ぐことができた。」等、清々しい表情で感想を話してくれました。今回の球技交流会を通して、チームプレーやチームワークの大切さを実感したようです。
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2組の子どもたちから教室に来てほしいと言われたので、行ってみると…。「来てくれて、ありがとうございます。育てたい花の種類と理由について6つの班ごとに発表するので、聞いてください。」とのこと。ヒガシナタイムとして “花を通して学校や学校前を通る地域の方々に笑顔になってほしい” という活動に取り組んでいる子どもたちは、次の活動として冬でも咲く花を寄せ植えにした鉢を作りたいという思いをもっているようです。先日、代表の子どもたちが校長室に来た際、時期に合った花の種類や選定理由を調べた上で話してほしいと伝えてあったので、それ以降、図鑑で調べたり、地域のお花屋さんに聞きに行ったりしながら、班ごとに結果をまとめることができました。「お花屋さんから○○の花は横に広がるって教えてもらったので、寄せ植えにぴったりだと思いました。だから、☆色の◇◇の花と一緒に植えれば、ちょうどいい鉢ができると考えました。」と、収集した情報を自分たちで分析を加え、画用紙に整理しながらプレゼンする姿が大変頼もしいですね。生活科でお世話になった地域のお花屋さんとのかかわりも見られ、学びのつながりも感じました。さあ、今後の学びが楽しみになってきました。
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今回は、新聞紙でボール運びリレー。樹木班ごとに集合する際には、6年生が下級生に声をかけ、素早く並ぶことができました。ペア学年と2人組になってからも、6年生がペアの1年生に「一度練習してみようか。」「新聞紙のここ(端)を持って、ボールを包むように持ち上げられる?」等と優しく声をかけている姿が印象的です。ペア学年で力を合わせて走る際の表情はにこやかで、カップで踊った曲に合わせてダンスする場面も見られました。和気藹々とした雰囲気に包まれる異学年交流は、“ヒガシナのすてき”です。
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以前の理科の時間に、筒に閉じ込めた空気を押して押し返す力を実験で確かめていた子どもたち。体積が小さくなると元に戻ろうとする力が働くことを実感しました。その際、「温度が変わったら体積も変わるのかな」という?が出てきたとのこと。そこで、本日は、空気を温めたり冷やしたりして、体積変化を確かめる実験に取り組んでいました。氷水を入れたビーカーに装置付きの試験管を入れると、目印の線よりも下がっていく様子を見て、「あっ、やっぱり下がった。」との呟き。試験管をビーカーから出すと目印の線よりも上がり、再度ビーカーに入れると下がり…。次に、お湯を入れたビーカーに入れてみると、ものすごい速さで上がっていく様子を見て、「不思議。一気に温まると体積の増え方がものすごい。」と、目を輝かせていました。様々な自然事象と出会い、湧き上がった?を!にするための実験を通して!に変えていく直接体験が重要ですね。今後の実験が楽しみです。
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暦の上では大雪を過ぎ、グランドを吹き抜ける風が冷たく感じられるようになってきました。しかし、2年生の子どもたちは、寒さに負けずに元気に活動中。体育の時間にボール蹴りゲームをしていました。チームで輪になってボールを蹴り、チームのメンバーにパスをしながら、ボール操作を学んでいきます。「あっ、違う方へ転がっちゃった。」「足の内側で蹴っ飛ばすといいんだよ。」「○○さん、上手だね。」等、友達との教え合い・学び合いの様子が素敵ですね。その後は、カラーコーンを2つ置いた不定形コートの内側と外側に分かれて、チームごとに攻めと守りのゲームタイム。コートの外側のチームは、カラーコーンを目掛けてボールを蹴ったり、同じチームの友達にパスしたり。また、コートの内側のチームは、カラーコーンに当てられないように動き回っていました。カラーコーンが2つあるため、相手チームがどちらのカラーコーンを狙っているのかを判断し、チームのメンバーと協力しながらのディフェンス。不定形コートのため、カラーコーンとの距離に差があり、楽しくゲームに取り組むことができたようです。
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先日の朝会に先立って、1年生に『心ってどこにあるのでしょう?』という絵本の読み聞かせをしました。すると、「眉毛にも心があると思う。だって、眉毛が動くと、その時の気分が分かるから。」「びっくりすると髪の毛が立つから、髪の毛もびっくりしているんだ。髪の毛にもあるのかも。」「心って不思議だな。」等の声が上がり、1年生の豊かな感性に驚きました。日常生活の中で、その時その時の自分の心の状態に目を向けてみることで、自分自身を冷静に見つめ直すことができるかもしれませんね。また、他者の心の状態を想像してみることは、他者を尊重する第一歩であると思います。

