6年生家庭科(洗たく実習)

 あ z 

  6年生が家庭科の授業で、洗たく実習をしました。

 

 家庭科のねらいとして「日常着の手入れが必要であることがわかり、ボタン付けや洗濯ができること」とあります。ほとんどのご家庭に洗たく機がある時代に、なぜ手洗い実習が必要なのでしょうか。

 

 洗たくは、洗たく物や汚れの点検、洗う、すすぐ、絞る、干すなどの基本的な作業から成り立っています。手洗いをすることで、汚れが落ちる仕組みと手順を理解することができます。また、布の種類や汚れ具合によっては、手洗いをすることも必要になってきます。

 

 実際に洗たくしている6年生に聞いてみると、「案外汚れがよく落ちる」「やっぱり姿勢がきつい」「冬だときっと手が冷たくて大変そう」と話していました。ほとんどの子が手洗いの経験がなかったので、たくさん発見があったようです。

 

 この学習を通して、家庭での仕事の大変さや、自分にできることを見つけるということにつなげていきたいです。