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更新情報

5年3組は、総合的な学習の時間に取り組んできた米づくり学習の成果を生かした米粉クッキーのレシピ開発を進めています。試作では、甘さを調整したり、アレルギーに配慮した材料選びをしたり、ヘルシーに仕上げることをめざしたりするなど、子どもたちの工夫をこらしていました。米粉は小麦粉とは性質が異なり、「まとまりにくい!」「焼いたら思ったより固くなった…」と苦戦する姿もありましたが、班ごとに試行錯誤しながら作業を進めていました。試作の成果を整理し、自分たちでまとめたレシピをぴぐれっとさんに見ていただく予定です。5年3組とぴぐれっとさんが共同でつくる米粉クッキーとして、つながるフェスでの商品化をめざします。

   

5年生が今年度最初の調理実習に取り組みました。今回のテーマは「みそ汁づくり」。だしの取り方から具材の加熱、味噌を溶く工程まで、みそ汁ができあがるまでの一連の流れを学びました。はじめに、子どもたちは にぼしの頭やわたを取り除き、香り豊かなだしを取る作業を行いました。これからの実習や家庭での料理にも、今回の学びが生かされていくことと思います。

今年最後の音楽朝会が行われました。今回4年生が披露したのは、合唱『地球星歌』です。構成やハーモニーの難易度が高い合唱でしたが、子どもたちは練習を重ね、心を込めて歌い上げました。体育館には、見守り隊の皆様や保護者の皆様にもお越しいただきました。4年生の澄んだ歌声と丁寧に重ねたハーモニーは、会場に集まった子どもたち全員の心に響いていました。音楽朝会は、年間を通して全校児童が発表者として、鑑賞者として関わる新橋小学校の大切な文化的行事です。4年生はその一翼を担い、互いに声を聴き合い、支え合いながら、より豊かな表現を目指して取り組んできました。難しい曲にも前向きに挑戦し、仲間と響きを創り上げた4年生。その歌声と表現には、日々の音楽学習で育まれてきた感性と力強い成長があらわれていました。4年生の皆さん、すてきな合唱をありがとうございました。

 

4年3組では、総合的な学習の時間に「誰もが安心して暮らせる街」をテーマに探究学習を進めています。今回は、子どもたちの「もっと詳しく知りたい!」という思いに応えて、ハートフルプラザ横浜の皆様が実際の福祉車両を校庭に運んでくださいました。前回の施設見学を経て、子どもたちは福祉車両の仕組みや良さについて自主的に調べてきており、その中で生まれた問いを胸に体験に臨みました。車を実際に動かしたり、乗車体験をしたりする中で多くの発見があり、学びはさらに深まりました。実感を伴う気づきに子どもたちの目は輝いていました。この学びを伝える「つながるフェス」に向けて、準備も佳境を迎えています。当日、福祉車両を使って体験してもらうグループや、魅力をまとめた動画を制作するグループなど、それぞれの方法で発信の準備を進めています。自ら問いを持ち、主体的に学ぶ姿がとても頼もしく感じられます。お忙しい中、子どもたちの探究に寄り添ってくださったハートフルプラザ横浜の皆様、本当にありがとうございました。

   

6年1組では、総合的な学習の時間で「フォトユリ」の活動として、地域の魅力を写真で発信してきました。荒天により「弥生台祭り」での発表は中止となりましたが、弥生台自治会の石野会長から「冬の餅つき大会で発表してはどうか」と温かいお声をかけていただき、今回の発表が実現しました。当日は餅つき会場の近くに特設ブースを設けていただき、これまでの活動の成果を展示しました。地域の方々や保護者の皆様が足を止めてくださり、子どもたちは自分が撮影した写真に込めた思いや背景を丁寧に説明していました。対話を通して地域の魅力を再発見する姿も多く見られ、ブースは盛況でした。活動を支えてくださった石野会長をはじめ、弥生台地域の皆様に心より感謝申し上げます。

 

6年生を対象に「薬物乱用防止教室」を実施しました。今年度は神奈川県庁から講師の方をお招きし、体育館にてお話をいただきました。講師の方からは、薬物が心身に及ぼす影響、「依存症」の怖さ、そして身近に潜む危険について、専門的な立場から分かりやすく説明していただきました。子どもたちは真剣な表情で話に耳を傾けていました。専門家の方から直接指導を受け、自分の未来を守るために必要な知識と強い意志を育む貴重な機会となりました。

1年生の生活科の学習で「秋まつり」を開催しました。今年度も「ぴぐれっと」の皆さんをお招きし、子どもたちと一緒に楽しい時間を過ごしました。各教室には、子どもたちが秋探しで集めたどんぐりや松ぼっくりを使った、工夫あふれるお店が並びました。子どもたちは「お店屋さん」と「お客さん」に分かれて活動し、ぴぐれっとの皆さんと一緒に全てのブースを巡りました。車椅子の方の目線に合わせて話しかけたり、ゲームのルールを丁寧に説明したりする姿が見られ、どの教室からも元気な声が響いていました。ぴぐれっとの皆さんの優しい笑顔に触れ、教室全体が秋の日差しのような温かな雰囲気に包まれました。ご来校いただき、ありがとうございました。

    

6年生を対象に「伝統文化体験教室」を実施しました。今年度も地域コーディネーターの船越様にご尽力いただき、華道・茶道の先生方との大切なご縁をつないでいただいたことで、本物の伝統文化に触れる貴重な時間が実現しました。茶道体験では、静寂の中で相手を思いやる「おもてなしの心」を学びました。子どもたちは慣れない所作に緊張しながらも、一つひとつの動きを丁寧に行い、和の心に触れていました。華道体験では、季節の花々が持つ個性を生かした生け方に挑戦しました。空間を見つめ、花の命を大切にしながら作品を仕上げる中で、美しさを感じ取っていました。地域の皆様の温かいご支援により、日常とは異なる「静」の時間の中で、日本の心を深く学ぶことができました。船越様、講師の皆様、ありがとうございました。

   

5年3組では、田植えから収穫したお米を活用し、社会福祉法人ぴぐれっとさんと協力して米粉クッキーのレシピ開発に取り組んでいます。11月26日にはクッキー工房を訪問し、実際に米粉クッキーづくりを体験しました。今後は試作を重ね、「つながるフェス」で販売できるよう準備を進めます。

6年2組では、校庭のビオトープ再生に取り組んでいます。横浜市の「学校緑化助成制度」を活用し、進めるこのプロジェクトでは、子どもたちが主体となり、池の環境調査や予算検討、業者との調整まで行いました。子どもたちが主体的・協働的に話し合い、実際に体を動かすこのプロセスは、まさに「生きた学び」。自然を学びながら社会とつながる体験的な学びを通して、環境教育だけでなく課題解決力や協働力を育む貴重な機会となっています。