これまで取り組んできた木版画。教室では、作品が完成に近づいてきました。4年生は木の版を彫る作業から始まりましたが、彫刻刀の使い方が難しそうでした。完成した子どもたちに聞いてみると、「色々な模様を彫るところが大変だった。板を回しながら丁寧に彫っていくと、だんだんコツがつかめてきて、楽しかった。」「やわらかい感じを出すために平刀を使ったけど、時間がかかった。」「一番使いやすいのは三角刀。細い線は三角刀で彫ったら、うまくいった。」と、満足そうな表情。彫った部分の白とインクが付いた部分の黒のコントラストが美しいですね。