2日目の朝。前日の雨で空気が洗われて、澄み切った青空と美しくそびえ立つ富士山が眼前に広がっていました。

『ふじさんぽ(富士山ハイキング)』に元気に出発。登り道では、火山荒原独特の草木がまばらに生える中にフジアザミの紫色が映えていました。空気もひんやりしていく中、子どもたちは「こんなに近くで雲を見たことがない。」と言いながら登っていました。山頂からは遠く房総半島まで望むことができ、眺望抜群。下山時は、砂礫の斜面を駆け下りました。ジャンプしたり、転がったりと、楽しみながらの下山はあっという間で、子どもたちは心地よい疲れを感じていたようです。

宿泊体験学習のめあてである「チャレンジ」「思いやり」「自分たちで考えて行動」の3つが達成できた2日間でした。